Case Study

ERP導入事例:食品卸売業 B社様

ERP刷新により輸入品の在庫管理業務を標準化、

ECサイト連携や在庫引当の自動化も実現

導入事例 概要

外資系食品卸売業へのERP導入事例です。

オンプレミスで利用していたERPをBusiness Centralに刷新することで、洋上在庫管理や三国間貿易など輸入業務特有の業務を標準化しました。

また、ECサイト連携やFEFO (First-Expired First-Out)での自動在庫引当機能の実装により、販売管理業務を大幅に省力化することができました。

導入企業食品卸売業 B社様
業種ホテル・レストラン・スーパーなどへのパン類の販売
スコープ
  • 販売管理
  • 購買管理
  • 在庫管理
  • 外部倉庫連携(カスタマイズ)
  • 債権管理
  • 債務管理
  • 外貨管理
  • 制度会計
  • 管理会計
  • 固定資産管理
  • 各種ECサイト連携(カスタマイズ)
  • 在庫自動引当(カスタマイズ)
  • 承認ワークフロー
導入製品
  • Dynamics 365 Business Central
  • Power Apps
  • Power Automate
  • Power BI

導入効果

導入前の課題
  • 洋上在庫の管理など、輸入業務特有の会計処理をExcelで実施していた。

  • コールセンターにおける受注入力や受注チェック、在庫引当などの業務が手作業になっており負荷がかかっていた。

  • オンプレミスのBIツールを利用していたものの、最終的なレポーティングはExcelによる部分が大きく、月末処理が煩雑になっていた。

導入効果
  • ERP標準の輸入関連機能を用いることにより、洋上在庫の管理や三国間貿易などの業務を標準化。

  • 各種ECサイトとの連携や在庫引当の自動化、納品書/請求書の自動配信などにより、販売管理業務全般を大幅に省力化。

  • Power BIをフル活用することにより、売上分析や顧客別品目別での利益管理、在庫予測などさまざまな業務を自動化。

システム構成図

食品卸売業 B社様 システム構成図

Dynamics 365 Business Centralを活用し、輸入品の在庫管理を標準化

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