中小企業向けクラウドERP 「Dynamics 365」適格請求書発行事業者公表システム連携
~CBEX国税庁API連携ソリューションをリリース~
株式会社シャロン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:瀬戸谷 武志、以下、シャロン)は、Microsoft Corporation(本社:アメリカワシントン州レイモンド、以下マイクロソフト)の中堅・中小企業向け統合型クラウドERPパッケージである「Microsoft Dynamics 365 Business Central」と日本の国税庁が提供する「適格請求書発行事業者公表システム(Web-API機能)」や「法人番号システム(Web-API)」と連携したソリューション「CBEX国税庁API連携ソリューション(CBEX stands for Charon Business Central Extension.)(以下、CBEX)」の販売およびサポートを開始することをお知らせいたします。
開発の背景
インボイス制度への対応
2023年10月1日より複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式(インボイス制度)の適用が開始され、日本国内の企業は、既存システムを法制度への対応が必要となり、当社へも多くのお問い合わせをいただいております。
CBEXは、法人情報の取得やインボイス登録番号の適正性の検証を自動化することが可能で、本ソリューションを利用することで、正確な法人情報やインボイス登録番号を自動で取得することができ業務の効率化を図ることができます。
CBEX 国税API連携の特長
日本の国税庁が提供する「適格請求書発行事業者公表システム(インボイスWeb-API)」や「法人番号システムWeb-API」と連携し、法人情報を取得し登録番号の適正性を自動で検証することができます。
国税庁が提供する法人情報を活用し正確な得意先/仕入先マスタの情報を登録/更新することが可能です。これによりマスタの二重登録を防ぎ、最新のマスタの情報を保つことができます。
得意先/仕入先マスタの登録と同時にインボイス制度の登録番号の取得、および登録番号の有効性の検証を行います。すでに登録されている仕訳データ(消費税明細)に対しても検証を行うことができるため、経費精算など仕入先マスタを登録しない場合の仕入消費税の控除可否の判定および記録をシステムに残すことができます。
製品の詳細は、こちらから
中小企業向けビジネス管理ソリューションMicrosoft Dynamics 365 Business Centralとは
Dynamics 365 Business Centralは、マイクロソフト社が提供する中小企業向けのビジネス管理ソリューションです。ビジネスを進めていく上で必要となる販売・購買・在庫・会計・財務機能を有し、全世界で広く利用されている統合型ERPソリューションです。その他Microsoft製品である、Microsoft 365やPower Platformといった製品とシームレスに連携が可能です。
株式会社シャロン
Microsoft 製品を中心としたシステム導入コンサルティングおよび開発・保守サービスの提供並びに各種マーケティングコンテンツの企画・制作を行っております。また当社は、適材適所のシステムデザインをコンセプトに掲げ、お客様にとって必要最小限の時間とコストで本当に使えるシステムの構築を目指してご提案いたします。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社シャロン 代表取締役社長 瀬戸谷 武志