デモ用に「製造指図書のバーコードを読み取ってERPに出来高を自動計上するやつ」をPower AppsとPower Automateを使って開発しましたので、アーキテクチャや画面イメージをご紹介いたします。
アーキテクチャ
動作
製造指図書を発行
ERP(Business Central)でMRPをまわして製造指図書を作成
製造実績登録
製造ラインではスマホアプリ(PowerApps)をつかいます。
バーコードをよみとって
出来高と作業時間を記録します。
出来高を自動転送
転送ボタンを押すことで、実績がERP(Business Central)に自動で転送されます。
出来高が自動計上された!
まとめ
Power AppsとBusiness Centralを組み合わせることでこのような仕組みを簡単に構築することができます。このように、CRMやERPから必要なデータを取得してPower Appsで少し加工してデータを返してあげる、というアーキテクチャはいろいろと応用が利きます。似たようなケースでは、入出荷や棚卸、売り場写真の報告、修理結果の登録、、など、基幹システムと現場をつなぐツールとしてPower Appsを使うというのはとても実務的でよいですね。